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415系1500番台天井見附

登録 タグ *鉄道写真 *JR東日本 *撮影時期が古い *大回り乗車 *室内写真
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投稿日時
2021-06-10 09:09:21

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415系1500番台は交直両用近郊形車両の先駆けとなった401系などの初期に登場した車両の置き換え用として1986(S61)年度に登場した交直両用近郊形車両ですが、同時期に登場した通勤形車両205系の近郊形車両版的な位置付けに当たる211系と共通の車体とされました。

ただし、常磐線中電では211系が配属された線区とは異なり、211系と共通の車体の車両といえども従来形の鋼製車グループと常に併結して運用を続ける必要があり、下回り機器まで211系と共通化してしまうと運用に支障をきたすことから車体は新しいタイプでも下回り機器そのものは台車を除き従来の鋼製車グループと共通となってます。

写真はその室内の天井見附けですが、写真のグループではスピーカーも天井の通風機グリル内に内蔵され、より211系に近い仕様ですが、国鉄時代に常磐線へ配属された1次車に限りスピーカーは従来の鋼製車や113・115系などと同じ箱形が1両につき2個設けられてます。九州地区へ配属された2次車以降スピーカーは写真のようになり、文字通り新415系というのにふさわしいものになりました。

415系1500番台はJR東日本のものについては従来の鋼製車グループより長く活躍しましたがそれでも老朽化という問題からは避けて通ることはできず2016(H28)年度には引退してます。大回り乗車のコースでは水戸線でお馴染みな車両かもしれません。
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